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【コラム】子犬が甘噛みする理由とは?┃噛み癖をなくす方法やしつけ方法

子犬の甘噛みは、成長過程でよく見られる行動ですが、適切なしつけが行われないと、成犬になっても噛み癖が残り、人や物への傷害やトラブルにつながる危険性があります。この噛む行動は、飼い主様の手や家具などに対するものが多く、噛む理由や対策について正しく理解し、適切な対応をすることが重要です。

今回は、子犬の甘噛みについての理由や、噛み癖を防ぐためのしつけ方法について詳しく解説します。

子犬が甘噛みする理由

犬の自然な本能
子犬は探索や遊びを通じて、自分の周囲を理解しようとします。噛むことは自然な行動であり、噛むことで社会性を学んだり、子犬同士や人間との関係を築いたりします

乳歯の生え替わり
乳歯から永久歯への生え替わり期には、歯茎のむずがゆさを和らげるために、甘噛みをすることがあります。

遊びやコミュニケーション
子犬が人の手や腕を噛む行動は、飼い主様との遊びやコミュニケーションの一環として行われます。本来、甘噛みは子犬同士の遊びの一つですが兄弟犬がいない場合、その代わりの存在である飼い主様にじゃれつき、腕や手などを甘噛みしてしまうことがあります。

 

甘噛みと本気噛みの違い

甘噛みは、子犬が遊びや学習の一環として行う軽い噛み付きのことで、通常、噛む力は弱く、意図的な傷害を与えることはありません。

一方、本気噛みは、恐怖や痛み、防衛、攻撃性などの感情が原因で発生し、しっかりとした力で噛みます。

子犬の甘噛みは、適切な社会化とトレーニングによって管理できる一方で、本気噛みは問題行動の兆候であり、専門的なトレーニングや行動療法が必要になることがあります。飼い主様は、これらの違いを理解し、子犬の行動を適切に誘導することが重要です。

 

甘噛みを直した方がいい理由

甘噛みを放置しておくと犬が成長するにつれて、その力は増し、人間や他の動物に対して傷害を与える可能性があります。また、他人の所有物を破壊するリスクもあります。

特に小さな子供がいる家庭や他の動物との共生を考えると、子犬のうちに噛む行動を適切に制御することがさらに重要です。

 

甘噛みの効果的なしつけのポイント

甘噛みを直すためのしつけは、早期に始めることが鍵となります。

まず、子犬が甘噛みをした際には、優しくしかし確実に「ダメ」と言って行動を中断させます。これにより、噛むことが望ましくない行動であることを子犬に理解させます。
次に、噛みたい衝動を適切なおもちゃや噛み玩具に向けさせることで、噛む行動を適切な対象に限定させます。また、子犬が噛んでいない時には積極的に褒めることで、噛まない行動を強化します。

このしつけは繰り返しと一貫性が重要であり、飼い主様が根気強くしつけを続けることで、多くの場合、子犬の甘噛みは改善されます。

 

まとめ

甘噛みは子犬の自然な行動ですが、適切に管理しなければ成犬になった際、危険な噛みつきに発展する可能性があります。そのため、子犬期に適切なしつけとトレーニングを行うことが重要です。
ただし、甘噛みがどうしても直らない場合は、専門家の力を借りるのも一つの手です。愛犬の甘噛みにお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

 

川崎市中原区の「馬場動物病院」
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